ロゴ しりべしコトリアード
推進協議会
しりべしコトリアードとは
しりべしコトリアードとは
フランス・ブルターニュ地方の郷土料理である魚介スープ (鍋)。
語源は漁師が船上で作るときに使用した鍋が始まりで、kaoter (カオテー ル) = 「鍋・釜」という説や、暖炉で素早く煮立たせるために使ったcotoret (コトレット) = 「薪の束」から来ているという説もあります。 洋風鍋で有名なブイヤベースはサフランを使用しますが、コトリアードには魚の出汁をベースにミルクやクリームが多く使用されます。
果物、北海道産乳製品など地元食材を使用した「食べるスープ」です。
タイトル
しりべしコトリアード推進協議会

しりべしコトリアード
推進協議会

会長 兼崎 義明

 北海道の南西部に位置し、大自然と人が共存する地域、「後志(しりべし)」。山の恵、海の幸が 揃い、まさに北海道を食べつくすというにふさわしいエリアです。そんな後志のシェフ有志が中心となり誕生したご当地メニューが食べるスープ「しりべしコトリアード」です。
 モデルとなったのはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理。ミルクやクリームと魚介の出汁がベースになったスープに、近海で獲れた魚介や地元の野菜、果物を使用するというルールのもと、後志の恵まれた食材をふんだんに使った「しりべしコトリアード」はまさに地産地消、知産志食の一品。シェフのこだわりや特徴を食べ歩きお気に入りの味を見つけるのも楽しみ方の一つでしょう。「後志ってなに?」「コトリアードって?」の答えは「まずは食べてみて!絶対旨い!後志が良くわかるから!」
 この料理をもっともっと沢山の方に食べていただき、味覚と共に「北海道・しりべし」が記憶に刻まれ、また訪れたいと思っていただける事が私達の願いです。
しりべしコトリアードの基本ルール

地元産のワインと一緒に召し上がってみませんか?

ワインソムリエ
NPO法人
ワインクラスター北海道
代表理事 シニアソムリエ
阿部 眞久
 「しりべしコトリアード」には、後志(しりべし) 管内でつくられる白ワインがおすすめ。軽快で北国らしい「爽やかな酸味」と柑橘などの果実の「香り」をもった白ワインが料理をさらにおいしくします。
 私はソムリエの立場から「しりべしコトリアード」の開発に関わり、ヴィネグレットソースを添えることを提案いたしました。ワインと共通性のある酸味と香りをもったこのソースを具材につけて味わうと、ワインとのハーモニーがとてもいいことに驚くと思います。料理とワインともに同じ地域のものというのが大切なポイント。後志ならではの贅沢なペアリングをお楽しみください!
しりべしコトリアード しりべしコトリアード